ノドボドゲ

遊んだボドゲのレビューしてみた。

ペイデイ(PayDay board game / Parker Brothers 1975)

小学生の頃、まだ風営法が施行される前、
親と一緒にパチンコ屋へいったときに(車に置き去りはされていません)
景品として取ってもらったのが「ペイデイ」でした。
自分が持っていたボードゲームの中で、一番プレイしたゲームです。

コマが折れたり箱がボロボロになるまで遊んで、
高校生くらいの時に親が捨てるというので
「いいよ」と返事をした記憶があります。
そのときは、思い出の品というほど懐かしみもなかったのだ。

最近になってどうしても欲しくなってしまい、
先日オークションで入手しました。

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ボードを見るだけで当時の思い出が脳内で再現されまくりです。

おっさんになったんだなあ、と感じる瞬間です。

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ペイデイ」は発売された年代によってルールやデザインが違うのですが、

このエポック社版は絵柄が地味で好き。
単純な線なのだけど、広がりを感じさせる絵です。

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当時「億万長者ゲーム」「世界一周ゲーム」「忍者屋敷ゲーム」など、冒険や夢のあるテーマのボードゲームが多い中、「ペイデイ」は請求書に追われたり、突然インフレになったり、投資に失敗したり、月給325ドルだったりなど、中流サラリーマンの生活をシミュレートした内容でした。今やったらリアルすぎて楽しめないかも。

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恐怖の郵便カード。たまに関係ないチラシ広告や、
親類からの手紙も混じっているところがユニーク。

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投資…というか、ブローカーかな。
左の金額が購入金額、真ん中の数字がバイヤーに販売する価格。
たいてい売れない(笑)。

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ゲーム説明レコード付き。33回転。聴けない。